さて、明日は第1演目です。

明日は平沢進氏のインタラクティブライブの初回公演となります。

初日という事で、どの様な事が起きるのかさっぱりな状況ですが、行かれる方は是非楽しんできてくださいませ。
また、インタラ初参戦という方には、普通のライブとはえらい違う平沢進氏が作り上げた観覧者も参加する物語がある音楽ショーを、ぜひ楽しんで来てください。

物語は今回も、会場に来られた観客がメインにストーリーの方向性を決めていき、それ以外には、インターネットで物語の進行を手助けする役割としてネットオーディエンスの存在があり、この2つがうまくいけば、物語が物語を良き方向に進むという事になってます。

会場の観客は、ライブ中に幾度かの選択肢に遭遇し物語は進んでいきます。(大体は2択の中からの選択で多数決方式で選択されます。)
ネットオーディエンスは、ライブ中に指令を与えられ、その指令をこなして物語の進行を妨げる壁等を排除したり、物語の進行を手助けする働きをします。
各インタラ毎にネットオーディエンスのライブ内での名前がありまして、今回の「点呼する惑星」での名前は「ハイムン人」となってます。
今回はネットオーディエンスは、ネットで一般的に公開されいるいろいろなオープンデータを使うみたいで、ぐーぐる先生のグーグルマップのストリートビューが閲覧出来る事と、Skypeというメッセージや電話機能等が搭載されたツールを使って、登場人物の日記や記憶を解析し、物語のキーとなる何かを探し出す。(16日の初回公演の公演中じゃないと何かわからないが、公表されている物語より、まず「クンジェー」を探すらしい。)
ストリートビューを利用という事で、どこかに探すモノのヒントやキーワードがストリートビューの画像の中に存在するという事なんでしょう。前回までと違って今回は結構難しいかもしれませんね。

それ以上に、問題はサーバ負荷の問題もあると思われます。
11日にネットオーディエンスシステムの動作確認とシステムとサーバ負荷試験を兼ねた前夜祭イベントを開催したそうですが、参加者の一部(大部分?)がサーバにアクセスできなくなる状況が発生(一部サーバのダウンと思われ)したので、インタラネット対応の部署は、回線の強化作業や、ミラーサーバの展開、アクセスの分散化といった作業を当日までしていると思われますが、いかんせん明日蓋が開いてみないとどうなるかわからないので、ある程度出たとこ勝負的な感じになると思われます。

私も明日はネットで参戦して、ネットオーディエンスとして活躍したいものです。

うまくいくといいですねぇ。


まあ、パッドエンドは空に浮かぶ不思議な物体を破壊できず、「点呼する惑星」から出られないという事なんだうろね。
一般的にグッドエンドは物体を破壊して惑星から脱出という事になるのだろうが、物語を作った平沢氏が、オフィシャルの日誌に意味深な発言をしているので、破壊して惑星より脱出というのは、グッドエンディングでは無い可能性があるのだ。
さて、どうなるやら。


ライブ自体は、16・17日は当日券が発売されるそうですので(最終日の18日は前売り完売の為、当日券の販売無しだそうです。)、気になった方はぜひどうぞ。

ネットオーディエンスについては、インタラクティブライブ「点呼する惑星」特設サイトへ
http://prc.interactive-live.org/