決まった模様

スカイマークの社長が来て市長に就航する為のお願いをしにきた模様です。
来年4月に就航予定だそうです。
新聞によると旭川発の初便は9時前半(15分くらい)位を想定している模様だそうです。
なので東京発は6時後半〜7時前半で旭川着が8時台という事でしょう。

すぐさま撤退はしないとは言ってますがさてどうなんでしょう?
ただ、旭川空港の施設が現状で満員に近い状態というのがあるので、
就航するまでに2〜3の壁がありそうな気配ではあります。
ボーディングブリッジ(搭乗橋)は現在3つですが、JAL・HACの日本航空グループ(東京、大阪、函館、釧路)、全日空・エアドゥ連合(東京、名古屋)、アシアナ(全日空共同運航便)(ソウル仁川)で5社6路線+海外チャーター便があるので、時間帯によっては3つあるボーディングブリッジ(搭乗橋)が全て使用中なる場合がある。(現状で月・木・土の12〜13時台と16時台は全てのボーディングブリッジが使用中になる)この様な時間帯に利用する場合の対処や手配や準備等をしないといけないでしょうねぇ(バス移動をする場合のシステム作りとか)
また受付カウンターも今現在全ての航空会社に割り当てられており、現状の施設では受付カウンター付近でカウンターを増設するスペースが無い為、各航空会社と調整し、スペースを譲り受けるしか方法がない。国際便であるアシアナや海外チャーター便は到着出口A横の昔団体受付として確保されていた窓口を改造した狭い国際線受付カウンターを使用しているのが現状なので、カウンターの場所確保のやり繰りは困難でないかと思われます。

にしても、札幌線に続きエアドゥ就航路線に参入するスカイマークであるが、エアドゥ潰しを目標にするかの如くである。
昔エアドゥに対して経営統合を持ち掛けた事もある(断られたが(笑))事から、エアドゥに対して何かしらの思いはあるみたいではある。(他の他社(スカイネットスターフライヤー)に対しては何かアプローチをしたとかは聴いた事ないから、という推論ですが(笑))
市場原理とはいえ儲かる場所ばかりにやるのは、公共交通機関としてはどうなんでしょうかねぇ?ダメとは言わないケドも、もうちょっとしっかりしてほしいとは思う。
まあ安くなるのはいいけど、大いにかき回しといて撤退するとか、エアドゥを巻き込んで共倒れは無しにして欲しい所である。

エアドゥもこれに対抗してほしい所なんですよ。費用掛かるケド、ナイトステイ(夜間駐機)とか。
ナイトステイ(夜間駐機)やって初便を8時か空港運用時間開始時間を前倒してもらい7時40分発とかにすれば東京に10時前に着けるので、早朝や前泊して新千歳経由で東京へ行っている旅客を囲い込めるとは思うし、東京発の最終便は今まで折り返しの関係で17時台で終わりだったが、ナイトステイ(夜間駐機)すれば東京19時20分発で旭川21時着が実現できる(旭川空港の運用時間が8時〜21時との事なので)から、会社勤め方とか他の利用者にも便利だとは思うんですが…、問題はナイトステイ(夜間駐機)の費用と設備とかがネックなんですよねぇ…。