新譜の…

2月18日に平沢進氏が新譜「点呼する惑星」を発売されますが、
氏がメジャーレコード会社としては最後に所属していた日本コロムビア(現 コロムビアミュージックエンタテインメント)より
ソロアルバム2作がHQSDとして限定生産発売するらしいです。

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んで、HQSDって何ぞや?って思って調べたら、
wiki曰く

ハイ・クオリティCD(High Quality CD、略称・通称HQCD)はメモリーテックが開発したCDの名称である。

ハイ・クオリティCDは、ユニバーサルミュージックと日本ビクターが共同開発したスーパー・ハイ・マテリアルCD(SHM-CD)への対抗策として開発された。通常のCDとは異なり、液晶パネルに使用されるポリカーボネートが基盤材料として使われている。そして反射膜素材として特殊合金が使用されている。SHM-CDと異なる点は、後者の特殊合金の使用である。

メモリーテックとはCD製造発注、または主要株主としてつながりがあるEMIミュージック・ジャパン、ポニーキャニオンが各々の所有音源をHQCDとして発売している。また、コロムビアミュージックエンタテインメントBMG JAPANもHQCDに参入している。


規格的には従来の音楽CDと変わらない。そのため、いままでのCDプレーヤーで再生することができる。

特徴は記録面に、従来よりも透明度の高い液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を素材として使っている点で、これによりCD信号をより忠実にピックアップで読みとれるようになったため高音質になったとされる。

こんなんらしい。
ガラスCDの様に、音質に拘る人向けといったものであろうか。
後は、チープな(デジタル補正機能の無い)音楽再生環境向けにも向いているかもしれない。(機能面や性能面で本当ならば)

再販される今回の平沢アルバムには、ボーナストラックとして
■サイレン
シングル「サイレン *Siren*」に収録された「電光浴(default version)」と「サイレン *Siren*(オリジナル・カラオケ)」の2曲
■救済の技法
シングル「BERSERK -Forces-」に収録された4曲
をそれぞれに収録予定だそうだ。

いずれも3月18日の発売予定の初回生産限定盤となっている。価格は2,625円(税込)。

どいう経緯で再販されるのかは分からないが、新しく入ったファンには嬉しい話かもしれない。
でも、CDの再販の話って平沢氏のオフィシャルであんまりアナウンスされた事無い気がするんですが、どうなんでしょ?
つー事でここにメモ代わりに記載しておきます(爆)


ちなみに、コロムビア時代の曲の権利の一部は、コロムビアソングス株式会社という音楽出版会社がまだ持っているそうだ。(平沢ソロでは、「救済の技法」のみ。)
んで、タイアップである「サイレン *Siren*」(テレビ朝日の「ステーションEYE」のエンディングテーマ)はタイアップ先であるテレビ朝日音楽出版会社であるテレビ朝日ミュージックと、元所属事務所のアイスリープロモーションの音楽出版会社であるプレ・オクターブが、
BERSERK -Forces-」やドリームキャストベルセルクサントラ等はアニメのベルセルク放映元である日本テレビ放送網音楽出版会社である日本テレビ音楽株式会社が、
「MOTHER」は元々声優の宮村優子さんに提供した楽曲なので、宮村さんが当時所属していたビクターの音楽出版会社のビクター・ミュージックパブリッシング株式会社が、音楽出版社として権利簿に記載されている。


ちなみに平沢氏の新譜「点呼する惑星」ですが、現在収録曲1曲を無料配信中との事。
特設ページはこちら↓
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/artist/rollcall.html